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脚本家 平松愛理

SCENE 1 あるショッピングモール


明美:  見てみて!これ似合う?

愛理:  いいんじゃない?それで?

明美:  ええ?さっきもいったじゃん。
     どっちがいいの?正直にいって。

愛理:  ん〜。どっちでもいいんじゃないかな?

明美:  愛理ちゃんってさ、そういうとこ男みたいだよね。
     普通、どっち着るか、楽しんで迷うのにさあ。

愛理:  ん?あたし、こるときはこるよ。でもそうじゃないとき
     もある。ネイルは凝るよ。

明美:  そうじゃなくて、服とか。こう凝るってないの?
     こうなんか普通の女性と違うんだよな〜

愛理:  服?仕事のときは頑張るよ。

明美:  頑張るって、よくわからない。
     愛理ちゃんっていつも何考えてるの?
     たまにわからないときあるよね。
     こう服のFITを探す喜びとか、そういうのなさそうだし。

愛理:  ん〜。そうだなあ。

明美の携帯がなる。明美がとる

明美:  もしもし、あ、雄二?どうしたん。
     あ、明日?別にいいけど?え?ムーミンカフェ?
     あんたそういう趣味?・・・え?ディズニーでもいい?
     雄二さあ、もうデートとかいいからさ、貯金しなよ。
     男は経済力。まず100万貯めて。
     そして時々服を買ってね。パーティもたまにはいかせて。
     ・・もしもし。あ、あれ。切れた。

愛理:  ああ〜ふふっっ。ムーミンカフェ。

明美:  むかつくなあ。あいつ。ムーミンカフェだって。
     あいつはまず、経済力だろう?!

愛理:  とかいっときながら、スマホのカバーディズニー。

明美:  あいつが買ってくれたけど、なんかね、服と合わないんだよな。
     これやめっかな。

愛理:  ・・・ディズニー

明美:  どったの?愛理ちゃん。

愛理:  それは・・・シーのやつ・・。

明美:  シーだけど、どうかした?

愛理:  そうか!シーだ!それいい!

明美:  は?これ気にいったの?

愛理:  明美ちゃん、気にいった服奢るから、ちょっと付き合って!

明美:  何?何?どうしたの?
     服は自分が買うからいいけど、何付き合うの?

愛理:  シーに行く。

明美:  え?今から?もうすぐ5時だよ。
     シー?!愛理ちゃん、ディズニーファンだっけ?

愛理:  お願いがある〜のよ〜。ディズニーシーにいきたい私♪

明美:  歌ってる場合じゃないでしょ。今からって唐突すぎるっ。
     今からいったら、アフター6パスポートになるよ。
     アトラクションというより水上ショーがメインになるわよ

愛理:  ん〜ん〜それで十分

明美:  十分って何?・・やっぱり愛理ちゃん、変わってる。

愛理:  もし、無理なら1人でいくよ。

明美:  なんかスイッチ入っちゃったのね。いいよ。
     明日も休みだし、付き合うよ。

愛理:  いいの?服選び?

明美:  明日また考える。シーなの?ランドじゃなくて?

愛理:  ここは譲れない。シー。シーなの。

明美:  愛理ちゃん。ディズニーファンだっけ?
     シーにこだわり?なんだろう。まあいいや。
     いいよ。

明美は服おく。2人はエスカレータにのる
愛理は、スマホをいじる。

愛理:  シーの事件、マイケルの薬

明美:  なにいってんの?

愛理:  あ、これ私の最近おお気に入りのアプリ。
     思いついたことを、忘れないうちに
     録音しておくのよ。

明美:  何のために?

愛理:  秘密♪

明美:  よくわからないや。

愛理:  ちょっと待って。シーのことよく書いてある本とかある?

明美:  ガイドブックのこと?ん〜もしかしたら
     イクスピアリにあるんじゃない?

愛理:  よし、まずイクスピアリだ。

明美:  え?シーに直行じゃないの?

愛理:  シーにまつわる情報がほしい。

明美:  何?なんでいきなりそんなになっちゃうの?
     シーファンって前から云ってたらわかるけど。

愛理:  シーファンしかわからない問題。

明美:  よくわからないけど、今から、舞浜には17:30になるよ
     イクスピアリよってたら18:00ジャストには入れないよ。

愛理:  ん?6時以降ならどうでもいい。

明美:  よくわからないけど、まあいいわ。




SCENE 2 イクスピアリ書店


愛理:  ・・・ない。これじゃない。

明美:  あるじゃん。ガイド本でしょ?

愛理:  これじゃない。これじゃなくて。

愛理は店員さんを呼ぶ

愛理:  すみませ〜ん。ディズニーシーのクイズ本あります?

明美:  クイズ?ガイドブックじゃなくて?!

店員:  クイズ本。あ、それなら、ここしかないですけど

愛理:  ん?ちょっと見ていいですか?

店員:  いいですよ。

愛理:  んんん!これ!ぴったり!これ買います。

明美:  えええ?そんなクイズ本買ってどうするの?

店員:  1260円になります。

明美:  いいの?本当にそれで。

愛理:  あたしにとっては5000円の価値はある。

明美:  意味わかんない。

愛理は購入する。

明美:  見せて、ちょっと。
     ブラザー・ベアは映画が途中でどうかわる?
     これ興味あんの?

愛理:  あああ〜いい感じ!

明美:  さっきの愛理ちゃんと別人。なんで?
     やっぱあなた変わっている。

愛理:  あ〜、あのさ、ディズニーといったら何思い浮かべる?

明美:  雄二は確か、フィルコリンズとかいってたなあ。
     ターザンとか、その今出てたブラザーベアとか、
     主題歌で有名だっていってたよ。

愛理:  そこくるかあ〜。〜見えてきたぞ〜見えてきたぞ〜。

明美:  何が見えんの?まあその不思議なところが
     私は興味あるんだけどね。

愛理:  よし、いくぞ〜、いざシーに!



SCENE 3  ディズニーシー


愛理:  どこ、どこ、どこにある?

明美:  何?何か探しているの?

愛理:  あった!舞台はあそこだ!

明美:  あそこがどうしたの?ただの観覧席エリアじゃない。

愛理:  ここしかない。救護室はどこにある?

明美:  救護室?調子悪いの?

愛理:  地図ある?

明美:  えっと、マップは・・。

愛理:  いいや、訊いちゃったほうが早い。
     すみませ〜ん。この付近に救護室ってありますか?

クルー: あ、この後ろの、あそこです。見えますか。

愛理:  ありがとうございます。

クルー: 調子悪いのですか?付き添いますよ。

愛理:  あ、大丈夫、90のおばあちゃんくるんで、確かめただけ

クルー: そうでしたか。それではシーをお楽しみください。

明美:  90のおばあちゃんって誰よ?

愛理:  そういわないと連れていかれちゃうから

明美:  調子悪いんじゃないの?

愛理:  そこまで救護室の詳細はいらない。

明美:  あ〜ついていけない。暑いから座るわ。

愛理:  あたしは燃えているから暑いよ。んっ、暑い?
     暑いといえば、汗。
     汗かくからビール。ビールと、

明美:  なにぶつくさいってんのよ。あ〜あれ
     YOSHIKIに似てない?サングラスかけちゃって。

愛理:  YOSHIKI。ん〜。男装も女装もできる。

明美:  ねえいいかげん教えて?何やってんの?

愛理:  完成したら、一番最初に見せる。

明美:  あ〜。わかった。なんか妄想してんのね。
     妄想はあたしといるときだけにしてよ。
     他から見たらただの変人だからね。

愛理:  作家はみな変人だよ。

明美:  あなたは作家じゃないでしょ?

愛理:  ん〜

明美:  あ、アリスがいるよ。あそこに。撮ってもらう?

愛理:  それは関係ないかなあ。ねえ、キャラクターの中で
     2人兄弟っていったら?

明美:  その本に載ってるんじゃない?
     あ、載ってないか、問題がやさしすぎる。
     チップとテールだよ。

愛理:  チップとテール。問題がやさしすぎる。
     じゃ難しくしちゃう。

明美:  何?まあいいや、ポップコーンでも買ってくるね。
     くしゅん。

愛理:  ん!見えた!全部見えた!

明美:  はいはい。

愛理:  もうイメージングはできたから、もういいや。
     まだ帰らないよね。

明美:  はっ?!さすがにそれは嫌。3000円以上出したんだから
     ショーはさすがに見てくわよ!

愛理:  ん〜ん〜。あたし、ちょっとここでまとめとくから、
     買い物とかしてていいよ。ここでもショー見れるでしょ?
     
明美:  お土産はいいの?

愛理:  ・・いいな、いらないな。そんなシーン必要ない。

明美:  ふ〜ん。じゃあ、お土産いってるわ。
     その妄想とやら、見せてよね。ちゃんと。
     じゃないと、次は一緒に過ごさないから

愛理:  わかってるって。


SCENE 4 ムーミンカフェ


クルー: お待たせしました。ムーミンカフェにようこそ〜

愛理:  ああ〜いい、なりきってる。

明美:  これよ。ムーミンがいるから和むね。

愛理:  ああ〜これもなりきり、女優だね。

明美:  女優じゃなくてムーミンでしょ?!

愛理:  そうだった。

明美:  そうそう、読んだよ〜。あの古畑の二次創作。

愛理:  どうだった?

明美:  あんなこと考えていたなんて、びっくり。
     変人だけある。

愛理:  変人かなあ〜。変人か。まあ、詞を創るときも
     映画みたり、自分で行って演じてみたり
     やってることはあまり変わらないけど。

明美:  視点が全然違うね。今度、私の主演でなんか書いてよ。
     すっごいかっこいいやつ。

愛理:  かっこいい・・。どうかなあ。

明美:  あたし主演で、かっこいい男が私をゲット。

愛理:  明美ちゃんも妄想するんだあ

明美:  妄想じゃなくてこれは夢なの。一緒にしないでよ。

愛理:  ふふっ。

<END>