花瓶:

あなたと暮らした
この部屋がとても好きでした
帰りを待たずに日暮れ前に行きます

あんなに欲しがってた
自由なのにね
ガラスの花瓶 ひとつ
強がりな私を 責めるよ

もう二度と会えない
言葉を告げたから
さよなら さよなら

窓からぼんやり
いつもの坂道 春の雪
手を振るあの日の
あなただけがいとしい

たがいに気づかないで
疲れ果ててた
恋を失いながら
私たち大人になるなら

こなごなに砕いて
この胸の花瓶を
さよなら さよなら

別れて君の夢が
見つかるのなら
止められるはずないよ・・
目をふせて
つぶやきましたね

粉雪咲かせて
今夜 あの花瓶に
あなたと私の
きれいだった恋を

もう二度と会えない
言葉を告げたから
さよなら さよなら